カラオケでどうしても歌いたい曲が入っていない…。そんな経験、ありませんか?とくにdamを使っていると、マイナー曲や自作曲などが検索に出てこないこともあります。でもあきらめなくて大丈夫です。実は、カラオケに入ってない曲をdamで歌うための方法や裏技は、ちゃんと存在しています。
この記事では、damでのリクエストの出し方や、スマホやCDから音源を再生するテクニック、自作曲をカラオケに登録する具体的な流れまで、くわしくご紹介します。さらに、dam以外の手段で歌う方法や、注意すべき著作権のポイントなども解説しています。
入ってない曲でも歌えるようになれば、カラオケがもっと楽しくなるはず。まずはできることから試してみましょう。
- damで入ってない曲はリクエストで追加申請できる
- スマホやCDを使って音源を再生すれば歌える場合がある
- 自作曲はTuneCoreやFrekul経由でdamに登録できる
- デンモク検索には表記の工夫が必要
- dam以外の方法でも入ってない曲を歌う手段がある
カラオケで入ってない曲を歌うためのdamの活用法
damで入ってない曲を検索するコツ
答えから言うと、damに入っていない曲は「デンモク」での検索や公式サイトでの検索結果から判断するしかありません。リモコン型のデンモクを使う場合、まずは曲名かアーティスト名で検索してみましょう。それでも出てこなければ、現在のところその曲は配信されていないと考えてよいです。
ただし、アーティスト名に揺れがあると、検索に引っかからないこともあります。たとえば「スピッツ」ではなく「SPITZ」だったり、「ー」が「〜」になっていたりするだけでも表示されないことがあります。そのため、検索の際には表記をいくつか変えてみることもポイントです。
また、スマホで「club DAM」の公式ページにアクセスし、配信中の曲を検索することもできます。こちらは最新の配信状況が反映されているので、より正確な結果が出やすいです。
このように、ただ検索するだけでなく、表記ゆれを考慮して探すのが、入っていないかどうかを見極めるコツです。
まず結論から言うと、damに入っていない曲でも「リクエスト機能」を使って追加を希望することができます。このリクエスト機能は「DAM★とも」または「リクエスト掲示板」から送信可能です。
DAM★とも会員になっていれば、ログインして「曲のリクエスト」メニューから申請を出すことができます。申請時には曲名・アーティスト名・リリース情報などの基本データを入力します。対応している配信元にその曲が登録されていれば、比較的スムーズに配信が検討されます。
ただし、リクエストしたからといって必ず配信されるわけではなく、リクエスト数が多いものや著作権の確認が取りやすいものが優先される傾向があります。そのため、同じ曲を好きな人が多くリクエストしているかどうかもポイントです。
リクエストを出すと、内容に応じて審査に数週間から数ヶ月かかることもあります。気長に待ちましょう。
自作の楽曲をdamで歌いたい場合、一般的には配信サービス経由での登録が必要になります。代表的なのが「TuneCore」や「Frekul」といった音楽配信プラットフォームです。
まず、楽曲をWAVやMP3形式で用意し、必要な情報(タイトル、アーティスト名、作詞・作曲者など)を揃えて配信サービスに登録申請します。登録が完了すると、その配信サービスが連携しているカラオケ事業者(JOYSOUNDやDAM)に曲が送られます。
DAMに楽曲を届けるには、「DAM★とも」への登録も必要です。登録後、自分のアカウントで自作曲の管理ができるようになります。ここでカラオケ向けの設定や公開範囲なども調整できます。
なお、著作権の保持や使用許可のチェックがあるため、他人の曲を勝手に登録することはできません。自作であることが証明できる場合に限られます。
damでのリクエストが反映されるまでの日数
damへのリクエストが実際に反映されるまでには、数週間から数ヶ月かかるのが一般的です。これは、リクエストされた楽曲の審査や権利確認、実際の配信準備などに時間がかかるためです。
特に配信元での登録が済んでいない楽曲は、リクエストがそのまま却下されることもあります。逆に、すでに配信登録がされている曲であれば、比較的早く審査が通ることもあります。
DAMでは毎週、新しい配信曲の情報が更新されており、その中に自分のリクエストした曲が含まれていれば反映されたということになります。ただし、個別に「配信されました」といった通知が来るわけではないため、自分でチェックする必要があります。
また、リクエストの多い楽曲が優先される傾向にあるので、周囲の人にも協力してもらうと通りやすくなります。
damでスマホ音源を使って歌う方法
スマホ内の音源をdamのカラオケ機器で流すことは、店舗によっては可能です。音声ケーブルやBluetooth機能を備えたカラオケ機種が導入されている場合に限られます。
たとえば「LIVE DAM Ai」シリーズでは、外部音源の入力に対応しているモデルがあります。これにスマホを接続すれば、アプリで再生している楽曲をそのままスピーカーから流しながら歌うことができます。
接続にはAUXケーブルやBluetoothが使えますが、対応していない店舗も多いので、事前に電話で確認しておくのがおすすめです。Bluetooth接続は音の遅延が出ることもあるため、リズムが取りにくくなる可能性もあります。
また、スマホをカラオケ本体に直接つなぐ場合、音量調整はスマホ側で行う必要があるため、設定にも注意が必要です。
damでCDを再生して歌うやり方
CDを使って歌いたいときは、カラオケ機器にCD再生機能があるかがポイントになります。DAMの中でも「CD再生可能」なモデルは限られていて、対応しているのは一部の機種のみです。
たとえば「DAM-CD5000」という機器は、CDの再生と録音に対応しており、CD音源を使って歌うことができます。ただし、この機器が設置されているのは限られた店舗のみで、すべてのカラオケ店にあるわけではありません。
また、再生中は自動で音声ガイドなどが出ないため、自分で曲を把握していないとタイミングを取りにくくなることもあります。事前に曲順を確認しておくとスムーズに歌えます。
このように、CDを使ったカラオケは設備の確認と事前準備が大切です。
damで著作権に注意すべきポイント
カラオケで入っていない曲を再生したり、自作曲を登録したりする際には、著作権の取り扱いに十分注意する必要があります。特に他人の曲を許可なくアップロードしたり、公開設定にするのはNGです。
DAMではJASRACなどの著作権管理団体と提携していますが、リクエスト機能や自作曲の登録では、個別に権利の確認が行われます。たとえば、配信申請をする際には「作詞・作曲が本人かどうか」や「第三者の権利を侵害していないか」が細かくチェックされます。
また、商用の楽曲やCD音源を使って再生する場合も、無断使用は違法とされる可能性があります。カラオケで楽しむ範囲にとどめ、動画投稿などには使わないようにしましょう。
安全に楽しむためにも、権利の扱いには気をつけましょう。
damでのリクエスト投票の仕組み
DAMでのリクエスト投票は、会員登録をしていれば誰でも利用できます。投票によってリクエストされた曲は、票数が多いほど優先的に配信検討されるようになります。
投票は、DAM★ともや公式のリクエストフォームから可能です。1曲に対して1日1回投票できる仕組みになっていて、連続して多くの票が集まれば、それだけ配信の可能性も高くなります。
この投票制度にはランキング機能もあり、現在どの曲が上位なのかがわかるようになっています。自分の好きな曲がランクインしていれば、配信の期待も高まります。
ただし、一定数を超えてもすぐに配信が決定するわけではなく、あくまで参考データとして使われることが多いです。とはいえ、ファンが協力して票を入れれば、実現につながることもあるので、ぜひ活用してみましょう。
カラオケに入ってない曲を歌うにはdam以外の手段もある
自作曲をtuneCoreから配信する手順
自作曲をカラオケで歌えるようにするための手段として、「TuneCore」を使った配信が注目されています。結論から言えば、TuneCoreで配信された楽曲は、条件を満たせばカラオケ機器に届くことがあります。
まずはTuneCoreの公式サイトでアカウントを作成し、楽曲の登録を行います。音源データ、アーティスト名、歌詞などの情報を入力し、配信ストアの中からカラオケサービスを選択します。料金は年間で数千円程度かかりますが、その代わりに収益化も可能です。
登録が完了すると、選んだ配信先に楽曲が届けられます。DAMやJOYSOUNDに確実に届く保証はありませんが、楽曲が一定の人気や実績を持てば、カラオケ配信の候補になる可能性があります。
事前に「カラオケ対応ストア」にチェックがあるかを確認しておくと安心です。
frekulを使ってdamに曲を登録する方法
Frekulは、自作曲を無料で登録し、カラオケや音楽配信サービスに届けることができるプラットフォームです。結論として、Frekulを経由して楽曲をDAMに配信することが可能です。
まず、Frekulに会員登録を行い、自作曲をアップロードします。その際、楽曲の情報(曲名、作詞・作曲者、歌詞など)を入力し、審査に出します。音質や内容に問題がなければ、楽曲は正式にFrekul内で公開されます。
その後、希望すれば「カラオケ配信オプション」に申し込むことができ、ここで選ばれた曲がDAMやJOYSOUNDに送られる仕組みです。ただし、すべての曲が配信されるわけではなく、人気や品質などの基準を満たしたものだけが選ばれます。
完全無料で始められるのが大きな魅力ですが、配信までの道のりは少し長めです。
joysoundで入ってない曲をリクエストするには
JOYSOUNDでも入っていない曲をリクエストすることができます。結論としては、「うたスキミュージックポスト」または「楽曲リクエストフォーム」を使うのが基本です。
うたスキの会員登録を行い、公式サイトまたはデンモク端末からリクエストページにアクセスします。そこで曲名、アーティスト、希望理由などを入力し送信します。フォームは誰でも使えますが、会員登録している方がリクエストの扱いがスムーズになるようです。
また、JOYSOUNDは「ユーザー投稿型」のカラオケシステムに力を入れているため、自作曲やインディーズ曲が採用される可能性も高いと言われています。
反映まではやはり時間がかかりますが、投票数が増えるほど採用率は上がる傾向にあります。
カラオケ機器にスマホを接続する方法
カラオケ機器にスマホを接続すれば、自分のスマホ内の曲を再生しながら歌うことが可能になります。結論として、機器がBluetoothやAUX接続に対応していれば、それが実現します。
接続方法には主に2種類あり、1つはAUXケーブルを使ってカラオケ本体とスマホを直接つなぐ方法。もう1つはBluetoothを利用して無線で接続する方法です。どちらが使えるかは機種や店舗によって異なるため、事前確認が必要です。
接続が完了したら、スマホで音楽プレーヤーを起動し、音を出せばそのままカラオケのスピーカーから再生されます。このとき、音量はスマホ側で調整することが大切です。
また、動画アプリや音源アプリによっては広告が途中で入る可能性があるので、オフライン再生にしておくのがおすすめです。
カラオケでCDプレイヤーを使うときの注意点
CDプレイヤーを使ってカラオケを楽しむ場合、まずカラオケ機器側にAUX端子などの入力があることが条件です。結論として、CD音源は使える場合もありますが、注意点がいくつかあります。
まず、店舗によっては外部機器の持ち込み自体を禁止しているところがあります。そのため、利用前には必ず店員に確認しましょう。また、音声ケーブルを自分で用意しなければならない場合もあります。
再生中はリモコン操作ができないため、曲の始まりや終了を自分で操作する必要があります。リズムに乗って歌うには多少の慣れも必要です。
さらに、音源の音量調整もプレイヤー側でしか行えないことが多いので、バランスに気をつけながら再生しましょう。機器とマイクの相性にも左右されるので、事前にテストするのがおすすめです。
デンモクで入ってない曲を調べるコツ
デンモクを使って入っていない曲を見つけるには、まず検索の工夫が大切です。結論として、1つの表記にこだわらず、複数の検索パターンを試すことがポイントです。
たとえば、カタカナで検索しても出てこない場合は、英語表記や漢字に変えてみましょう。また、アーティスト名でも曲名でも検索できるので、両方を使ってみるとヒット率が上がります。
加えて、スペースや記号、数字の有無でも結果が変わることがあります。「~」や「ー」などの表記の違いも影響するため、いくつかの組み合わせを試すようにしましょう。
デンモクは一見シンプルな検索ツールですが、表記の揺れにはあまり強くありません。そのため、正確な情報や別表記で探す意識がとても重要になります。
カラオケで入ってない曲を確実に歌う裏技
どうしても歌いたいのにカラオケ機に入っていない曲を確実に歌う方法、それは「音源持ち込み+マイク」の合わせ技です。結論として、スマホやCDプレイヤーなどで音源を流しながら、自分でマイクを使って歌うのが最も現実的です。
このやり方なら、カラオケ機にその曲が入っていなくても、伴奏として音源を流して歌うことができます。音質やエコー効果は通常のカラオケより劣ることもありますが、どうしてもその曲を歌いたいというときには有効な手段です。
最近では、Bluetooth接続やAUX入力に対応した機種も増えてきており、持ち込み音源との併用もしやすくなっています。ただし、著作権上の問題がある楽曲は使用に注意が必要です。
手軽に楽しみたいなら、音源とマイクを組み合わせたこの方法をぜひ試してみてください。
カラオケで入ってない曲をdamで歌う方法まとめ
- damに入ってない曲は検索に出てこないことで判断できる
- デンモク検索では表記の揺れに注意する必要がある
- damにはリクエスト機能があり、曲の追加申請ができる
- リクエストはDAM★ともから簡単に行える
- リクエストが反映されるまでには時間がかかる
- 投票数が多い曲ほど配信されやすくなる傾向がある
- 自作曲はTuneCore経由でカラオケ配信の申請ができる
- Frekulを使えば無料でカラオケ配信を狙うことも可能
- damでスマホ音源を流すには接続可能な機種が必要
- CD音源の再生には専用機器や店舗の確認が重要
- 著作権の扱いに注意して、自作や持ち込み曲を使うこと
- JOYSOUNDでも入ってない曲のリクエストが可能
- スマホやCDプレイヤーを接続して歌う裏技もある
- 入ってない曲でも歌える方法は意外と多く存在する
- dam以外の手段を知っておくことでカラオケの幅が広がる